自粛疲れと新たな変異株、オリンピックが最近の話題の中心ですが、ワクチン接種率が上がってきて、少しずつ明るい話題も増えてきました。ここれまでの状況の変化で、大変な思いをされ、今なお苦しい思いを強いられている皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。

　まだまだ人との接触が制限されたままで、家族や、日々の生活で密接に関わっている人達だけと接しているこの状況。いつも顔を合わせる人達が無事なら、ストレスは感じないものでしょうか？「会社へは 来るなと上司 行けと妻」（出典：サラリーマン川柳　優秀100選）という意見もありますが、それはさておき、コロナ禍で圧倒的に機会が減ってしまって人々のストレスになっているもの、何だかお分かりでしょうか？

　「お出かけや気晴らしの機会？」との答えが返ってきそうですが、実は「よく知らない人との短い交流」なんだそうです。例えば、レストランのウェイターさんとのちょっとしたやり取りや、お気に入りのカフェの店員さんとの会話など・・・

　充実した生活に必要なのは、生活の中の「多様性」。私たちは、起きてる時間全てを家族や親しい人達と過ごしてはいません。普段交流の少ない人達と接する事で、知らず知らずのうちに異なる考え方に触れ、良いアイディアや創造性を発揮するきっかけを貰っているのだそう。一日も早く、多くの人と気兼ねなく触れ合える日が来る事を祈りたいですね～