すっかり雲り空が定着してきましたね～。この時期の雨は、農作物をはじめ生き物に恵みの”水”をもたらし(※)、やがて暑～い夏にはモクモク入道雲に変わっていきます。

​　さて、今日はその「降ってくるかな～」と空を仰いで見えるもの、「雲」について。雲の正体が何であるか、ご存じですね？ロマンチストで無垢な方以外は、すぐに正解が返ってきそう。

　・・・そう、空気中の”水分”が溶けきれずに現れたものですね！夏に冷たい飲み物を入れたコップの周囲が水浸しになるのでよく知られた現象ですが、実は雲になるには、まだ必要なものがあります。

　それは、水滴が付着できる”浮遊物”：小さな小さなエアゾル（微粒子）。あえて言うなら、これが雲の”素”という事になりますね～。それから、もちろん”上昇気流”。暖かく湿った空気が上昇気流で舞い上がり、冷たい上空で微粒子と出会って液滴となる。目に見えなかった微粒子が見えるようになる瞬間ですね！。

　ふと上空の厚い雲を眺めて思いました・・・微粒子が「子供の個性」、溢れた水分が「善意や愛情」、上昇気流が「励ましの言葉」だったりすると、若い個性が愛情に守られ、目に見えて実体化し、新たに万物に恵みを与えるまでに成長する・・・家族や学校、地域の皆様に支えられて大きくなっていく子供の姿とかぶります。子育ての醍醐味に似た趣を感じませんか？

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※ここではあくまで一般的なお話として掲載させて頂いております。これまで豪雨の被害に遭われた方々には、心よりお見舞いを申し上げます。

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