突然ですが、生徒達へのストレスチェックが実施されるとの事。連絡がありましたね～。

自分の中学時代を思い返すと、「ストレスフル」「ストレスフリー」なんて言葉もなかったですが、ストレスはなかったわけではなく、思春期に漠然とした不安を抱えていたり、些細なことで悩んだり・・・時代は変わっても若人の悩み自体はなくならないですね！

　我々大人は、仕事や家事その他、いわゆる「しなければならない事」から離れて、それ以外の事に時間を使ったりしてON・OFFを切り替え、その都度心のバランス取る、という技をなんとなく使いこなしていますが、コロナ禍で制限が多くなったために、なかなか今まで通りにできなくなった！ストレス溜まる～という方もいらっしゃるでしょう。

　例えコロナ禍から解放されたとしても、「もう時代が変わったのだ！昔より忙しくなった！現代人は時間が無い・・」そんな嘆きが聞こえてきそうですが、実は、”息抜き”の時間は、昔に比べると確実に増えているんだそうです。（ちゃんと調査した人がいるんですね）。では、「息抜きできない！」vs.「切り替えできた～、また頑張ろう！」には、一体どんな違いがあるのでしょうか？

　実は、”息抜き”には2種類あって、”受動的（受け身）”と”能動的（自分から）”どちらに時間を多く費やすか、が分かれ目との調査結果があるんです！具体的には、

【受動的】テレビ、スマホ、ゴロ寝 etc.

【能動的】夢中になれる趣味、社交、運動、ボランティア活動 etc.

これらはほんの一例ですが、能動的な息抜きは”自主性に身の回りの世界から飛び出す”というキーワードが隠れています。自主的に動いて何が変わるのか？それは、実践してみて初めてわかる事。私の場合、コロナ禍が原因で、役員の皆様と共にPTA活動を”自主的に”見直さないといけなくなって、忙しさ・困難さを超えて、皆で協力して行動する事を通じて、より充実感・幸福感を感じる事ができたのが、本当に意外でした。

　皆様も是非、”自主的”活動を見つけて下さい！親に心の余裕があれば、子供達の環境もつられて一層優しく温かくなっていく・・・そんな気がしませんか？